「効率重視」から「持続性重視」へ。科学技術の根本思想が、今、大きく転換しようとしています。化学肥料や農薬を用いた現代農業は、微生物、草、昆虫、動物の共生がもたらす炭素の循環を分断し、大地の疲弊しいては大気中の二酸化炭素やメタンガスの増加による地球温暖化の要因の一つとなっています。「循環共生圏農工業推進体」は、持続可能な開発目標(SDGs)の視点から、土壌細菌や植物による土壌への炭素貯留、微生物による反芻家畜のメタン抑制など、生命を中心とした炭素循環による地球に易しい農工業について議論します。
沿革
発足日
2019年7月1日
設置期間
2019年7月1日~2022年3月31日
イベント
循環共生圏農工業・帯広ワークショップ
日時:2019年11月28日(木) 場所:帯広畜産大学原虫病研究センターPKホール
分子ロボット倫理シンポジウム
日時:2019年10月23日(水) 場所:タワーホール船堀
キックオフシンポジウム
日時:2019年8月19日 場所:蔵前会館
協賛イベント
オンライン市民対話「分子ロボットで、地球に優しい農業を」
日時:第1回 2020年8月29日(土)農業者
2020年8月30日(日)一般市民
第2回 2020年10月24日(土)農業者
2020年10月25日(日)一般市民
お知らせ
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