一覧(敬称略)
研究代表者
- 山村 雅幸
研究分担者
- 瀧ノ上 正浩
- 山本 直之
- 和地 正明
- 林 宣宏
- 三平 満司
- 吉本 護
- 平沢 敬
- 宮永 一彦
- 柘植 丈治
- 那須 聖
- 伊藤 浩之
- 室町 泰徳
- 岩井 伯隆
- 浜田 省吾
- 宇都 有昭
- 小宮 健
研究協力者
- 小長谷 明彦
- 黒川 顕
- 寺田 昭彦
- 西田 武広
- 黄 介辰
- 吉田 省子
- 標葉 隆馬
- 標葉 靖子
- 森 宙史
- 西田 暁史
- 藤原 慶
- 大津 厳生
- 増山 壽一
- Rahadian Pratama
- Chang Shuang
- 斎藤 新一(事業化コーディネーター)
研究代表者
山村 雅幸(やまむら まさゆき)
所属 | 情報理工学院 情報工学系 教授 工学博士 |
Eメール | my[あっと]c.titech.ac.jp |
研究室HP | www.ali.c.titech.ac.jp |
専門分野 | システム生命科学、合成生物学、人工知能 |
所属学会 | 計測自動制御学会、人工知能学会 |
略歴
1989.3 東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士課程修了
1990.4 東京工業大学大学院総合理工学研究科助手
1996.5 同助教授
2004.1 同教授
2016.4 情報理工学院教授、現在に至る。
2000.1 ニューヨーク州立大学ビンガムトン校客員准教授
2003.4 東京医科歯科大学客員助教授
2009.4 同客員教授
抱負
生命を含むシステムを探求する者にとって、農業および地球環境は最も大きく複雑な対象としてやりがいがあります。これまで、DNAコンピューティング、合成生物学の研究を通じて積み上げてきた、領域横断的なプロジェクト運営と人材育成の経験を活かせればと考えています。
研究分担者
瀧ノ上 正浩(たきのうえ まさひろ)
所属 | 情報理工学院 情報工学系 准教授 博士(理学) |
Eメール | takinoue[あっと]c.titech.ac.jp |
研究室HP | www.takinoue-lab.jp |
専門分野 | 生物物理学,DNAナノテクノロジー,分子ロボティクス |
所属学会 | 生物物理学会,化学とマイクロ・ナノシステム学会 |
略歴
2007.3 東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻 博士課程修了
2008.4 京都大学 大学院理学研究科 物理学第一教室 博士研究員
2009.8 東京大学 生産技術研究所 特任助教
2011.4 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻 講師
2015.4 同 准教授,2016.4 情報理工学院 情報工学系 准教授,現在に至る.
2011.12 JSTさきがけ「細胞機能の構成的な理解と制御」 研究者(兼任)
2018.9 École Normale Supérieure, Paris, France 招聘教授(兼任)
抱負
分子ロボティクス・DNAナノテクノロジーは環境・デバイス・医薬等への応用が期待されています.融合分野における基礎科学を推進していきます.
山本 直之(やまもと なおゆき)
所属 | 生命理工学院 生命理工学系 教授 理学博士 |
Eメール | n-yamamoto[あっと]bio.titech.ac.jp |
研究室HP | yamamoto-laboratory.org/# |
専門分野 | 乳酸菌、腸内細菌、腸管機能、機能性成分 |
所属学会 | 乳酸菌学会、腸内細菌学会 |
略歴
1983年 東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了
1984年 旭化成工業株式会社
2011年 カルピス株式会社発酵応用研究所所長
2016年 アサヒグループホールディングス株式会社理事
2017年 東京工業大学生命理工学院教授
抱負
長らく企業研究所において、研究と実用利用を経験してきました。人や家畜の健康を腸内環境の改善から取り組んできましたが、現在は、家畜やその環境微生物の改善による環境問題への対応についても取り組みを始めています。過去の技術実用化の経験を活かして、確実な成果につながる研究開発を進めたいと考えています。
和地 正明(わち まさあき)
所属 | 生命理工学院 生命理工学系 教授 農学博士 |
Eメール | mwachi[あっと]bio.titech.ac.jp |
研究室HP | www.celltech.bio.titech.ac.jp/ |
専門分野 | 応用微生物学 |
所属学会 | 日本農芸化学会、日本ゲノム微生物学会 |
略歴
1989年3月 東京大学大学院農学系研究科博士課程 修了
1989年5月 東京工業大学工学部 助手
1994年10月 東京工業大学生命理工学部 講師
1997年6月 東京工業大学生命理工学部 助教授
2012年4月 東京工業大学大学院生命理工学研究科 教授
2016年4月 改組により東京工業大学生命理工学院 教授
抱負
土壌微生物のメタゲノム解析と土とそこに生育する植物体の成分分析により、“よい土”とは何かを明らかにします。その知見を基に、環境にやさしい土づくりを目指します。
林 宣宏(はやし のぶひろ)
所属 | 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 准教授 理学博士 |
Eメール | nhayashi[あっと]bio.titech.ac.jp |
研究室HP | www.myr.bio.titech.ac.jp |
専門分野 | プロテオミクス、分子生物学 |
所属学会 | 分子生物学会、蛋白質科学会、Protein Society |
略歴
1989.3 東京大学理学部物理学科卒業
1994.3 東京工業大学大学院 総合理工学研究科生命化学専攻 博士課程修了
1994.6 藤田保健衛生大学総合医科学研究所助手
2005.4 同 助教授
2008.8 東京工業大学 大学院生命理工学研究科 分子生命科学専攻准教授
2018.4 生命理工学院准教授、現在に至る
2006.4 名古屋大学工学部 非常勤講師
2008.4 岐阜大学工学部 非常勤講師
2008.4 山形大学工学部 非常勤講師
2008.4 理化学研究所 客員研究員
抱負
これまでは最先端医療でしか使えなかった技術を用いた、未来型の真に幸せな健康長寿社会の実現に取り組んでいます。そのために、我々が暮らす世界を ”環境の健康診断” により住み良い世界にすることを目指します。
三平 満司(さんぺい みつじ)
所属 | 工学院 システム制御系 教授 工学博士 |
Eメール | sampei[あっと]sc.e.titech.ac.jp |
研究室HP | www.sl.sc.e.titech.ac.jp/SCHP/member.html |
専門分野 | システム制御理論及びその応用,特に非線形制御理論 |
所属学会 | 計測自動制御学会,システム制御情報学会,日本ロボット学会,機械学会,IEEE |
略歴
1987.3 東京工業大学大学院 理工学研究科 制御工学専攻 博士後期課程修了
1987.4 千葉大学 工学部 助手
1991.4 同助教授
1993.5 東京工業大学工学部 助教授
1994.4 同大学 情報理工学研究科 助教授
2000.4 同大学 理工学研究科 教授
2016.4 改組により同大学 工学院 教授
抱負
システム制御はもの・ことをシステムと考え,数理的にその本質をとらえ,コントロールする学問です.特に一時的な効率ではなく持続的な安定性が重要な関心事となります.このような観点から本推進体の事業に貢献できることを楽しみにしています.
吉本 護(よしもと まもる)
所属 | 物質理工学院 材料系 教授 工学博士 |
Eメール | yoshimoto.m.aa[あっと]m.titech.ac.jp |
研究室HP | www.yoshimoto.iem.titech.ac.jp/ |
専門分野 | 機能性材料科学、薄膜電子材料 |
所属学会 | 応用物理学会、日本セラミックス協会、電気学会、日本弁理士会、MRSほか |
略歴
1983 京都大学・工業化学専攻 修士課程修了
1984 京都大学・工学部工業化学科 助手
1991 東京工業大学・工業材料研究所 講師
1994 東京工業大学・工業材料研究所 助教授
2006 東京工業大学・総合理工学研究科・物質科学創造専攻 教授
2016 東京工業大学・物質理工学院・材料系 教授
抱負
領域横断的な循環共生圏農工業イノベーション研究の推進において、環境調和したエネルギー関連の新機能材料を創製し、それらの研究成果を効率よく社会実装するための特許化を含めた知的創造サイクルの活性化をめざします。
平沢 敬(ひらさわ たかし)
所属 | 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 准教授 博士(工学) |
Eメール | thirasawa[あっと]bio.titech.ac.jp |
研究室HP | www.hirasawa-lab.bio.titech.ac.jp |
専門分野 | 応用微生物学、代謝工学 |
所属学会 | 日本農芸化学会、日本生物工学会、日本ゲノム微生物学会、日本分子生物学会 |
略歴
2002.3 東京工業大学大学院生命理工学研究科バイオテクノロジー専攻博士後期課程修了
2002.4 大阪大学大学院工学研究科博士研究員
2005.5 慶應義塾大学先端生命科学研究所特別研究助手
2007.4 大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻助教
2013.9 東京工業大学大学院生命理工学研究科生物プロセス専攻准教授
2016.4 東京工業大学生命理工学院准教授 現在に至る
抱負
土壌中の微生物叢の解析にもとづいた土壌改良や作物生産を目指し、研究を推進します。
柘植 丈治(つげ たけはる)
所属 | 東京工業大学 物質理工学院 材料系 准教授 博士(農学) |
Eメール | tsuge.t.aa[あっと]m.titech.ac.jp |
研究室HP | www.tsuge.iem.titech.ac.jp |
専門分野 | 微生物工学、生分解性高分子材料、生化学 |
所属学会 | 日本生物工学会、高分子化学会、日本農芸化学会 |
略歴
2000.3 九州大学大学院農学研究科食糧化学工学専攻博士課程修了
2000.4 理化学研究所基礎科学特別研究員(高分子化学)
2002.2 東京工業大学大学院総合理工学研究科物質科学創造専攻助手
2005.4 同講師
2009.4 同准教授
2016.4 物質理工学院材料系准教授、現在に至る。
2002.4 理化学研究所客員主管研究員
2015.4 内閣府上席科学技術政策フェロー
抱負
微生物が合成するバイオポリエステルを活用し、持続性を重視した地球にやさしい農工業に資する要素技術の開発を目指します。
那須 聖(なす さとし)
所属 | 環境・社会理工学院 建築学系 准教授 博士(工学) |
Eメール | nasu.s.aa[あっと]m.titech.ac.jp |
研究室HP | https://sites.google.com/site/nasusatoshitokyotech/ |
専門分野 | 建築計画・設計、建築意匠、居住文化と構築環境 |
所属学会 | 日本建築学会、都市住宅学会 |
略歴
1996.3 東京工業大学 大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了
1996.9 東京工業大学 工学部・助手
2002.3 博士(工学), 東京工業大学
2002.4 札幌市立高等専門学校 インダストリアル・デザイン学科・講師
2007.4 札幌市立大学 デザイン学部・講師(2011.4より准教授)
2012.9 東京工業大学 大学院総合理工学研究科・准教授
2017.4 同 環境・社会理工学院建築学系・准教授
抱負
人と自然の関わりから価値を生み出す実践とも言える農業は、そのための構築環境も形作ってきました。その継承された実践の仕組みに新たな科学的視点を加えることで、次世代の持続性のある社会システムを構想し、そのための構築環境をデザインできると考えています。
伊藤 浩之(いとう ひろゆき)
所属 | 東京工業大学 科学技術創成研究院 ナノセンシング研究ユニット 准教授 博士(工学) |
Eメール | ito[あっと]pi.titech.ac.jp |
研究室HP | http://masu-www.pi.titech.ac.jp |
専門分野 | 電子回路工学,集積回路工学,センシング技術 |
所属学会 | Institute of Electrical and Electronics Engineers,電子情報通信学会,応用物理学会,農業食料工学会 |
略歴
2006.3 東京工業大学 総合理工学研究科 電子機能システム専攻 博士後期課程修了
2006.7 Temporary Visiting Researcher, Corporate Technology Group, Intel Corporation
2006.4 日本学術振興会 特別研究員 PD
2007.4 東京工業大学 精密工学研究所 極微デバイス部門 電子デバイス研究分野 助教
2008.10 富士通研究所 プラットフォームテクノロジー研究所 研究員
2013.8 東京工業大学 精密工学研究所 極微デバイス部門 電子デバイス研究分野 准教授
2016.4 東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教授
2020.4 東京工業大学 科学技術創成研究院 ナノセンシング研究ユニット 准教授/ユニットリーダー
抱負
改善の第一歩は,現状を正確に理解することです.領域横断的なプロジェクトを通じて真に必要な情報が何かを理解しながら,農地や作物・家畜などの状態をより正確に測定するためのセンシング技術を創出していきたいと考えております.
室町 泰憲(むろまち やすのり)
所属 | 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 准教授 工学博士 |
Eメール | muromachi.y.aa[あっと]m.titech.ac.jp |
研究室HP | www.muromachi.enveng.titech.ac.jp/ |
専門分野 | 都市計画、交通計画、気候変動 |
所属学会 | 都市計画学会、土木学会、交通工学研究会 |
略歴
1992.2 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程中退
1992.3 東京大学工学部都市工学科助手
1999.3 同助教授
2002.1 東京工業大学大学院総合理工学研究科人間環境システム専攻助教授
2016.4 環境・社会理工学院准教授、現在に至る。
2001.4 フィリピン大学客員教授/JICA専門家
2007.10 IPCC AR4WG3 主執筆者
抱負
人間社会の産業化と都市化がもたらす問題への対策として19世紀に誕生した近代都市計画は、20世紀にグローバルに進展し、21世紀には新たな課題に直面しています。最も大きな課題の1つが気候変動であり、緩和・適応の両面から、地域連帯を図りつつ、課題の克服に貢献したいと考えています。
岩井 伯隆(いわい のりたか)
所属 | 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 助教 博士(工学) |
Eメール | niwai[あっと]bio.titech.ac.jp |
研究室HP | http://www.celltech.bio.titech.ac.jp/ |
専門分野 | 微生物工学、生物有機化学 |
所属学会 | 日本農芸化学会、 日本生物工学会 |
略歴
2002.03 東京工業大学大学院生命理工学研究科バイオテクノロジー専攻博士課程修了
2004.01 東京工業大学フロンティア創造共同研究センター共同研究機能生命系分野助手
2008.01 東京工業大学大学院生命理工学研究科生物プロセス専攻助教
2016.04 東京工業大学生命理工学院生命理工学系助教、現在に至る
抱負
微生物の能力を駆使して、目的作物に合わせた土壌の高品質化技術を目指します。
浜田 省吾(はまだ しょうご)
所属 | 情報理工学院 情報工学系 助教 博士(工学) |
Eメール | hamada[あっと]c.titech.ac.jp |
研究室HP | https://www.nanoeng.net/ |
専門分野 | 分子ロボティクス,DNAナノテクノロジー |
所属学会 | 計測自動制御学会,日本ロボット学会,生物物理学会,情報計算科学生物(CBI)学会 |
略歴
2011.03 東京工業大学大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻 博士課程修了
2011.04 東北大学工学研究科 バイオロボティクス専攻 助教
2013.04 米コーネル大学 カブリナノスケールサイエンス研究所 Kavli Postdoctoral Fellow
2016.05 同 生物・環境工学科 Research Associate
2018.01 同 生物・環境工学科 Lecturer(上記と兼任)
2021.01 東北大学工学研究科 ロボティクス専攻 特任講師(研究)
2021.11 株式会社ダッシュマテリアルズ 取締役CTO(兼業)
2023.07 東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 助教,現在に至る
抱負
我々が現在開発を進めている,人工代謝系を使って駆動する「スライム型分子ロボット」やそこから派生した各種基盤技術を活用することで,循環農工業の実現に貢献したいと考えております.
宇都 有昭(うと くにあき)
所属 | 東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 助教 博士(工学) |
Eメール | uto[あっと]c.titech.ac.jp |
研究室HP | www.ks.c.titech.ac.jp |
専門分野 | リモートセンシング,パターン認識,農業センシング |
所属学会 | IEEE,電子情報通信学会 |
略歴
1999.11 東京工業大学総合理工学研究科精密機械システム専攻博士課程修了
1999.12 NEDO提案公募研究員
2001.11 東京工業大学総合理工学研究科 助教
2016.4 東京工業大学情報理工学院 助教 現在に至る
2016.5―2018.3 GIPSA-lab(グルノーブル,フランス) 招聘研究員
抱負
これまで,農地の空撮画像解析を中心とした研究を行ってきました.環境に対する作物の反応のセンシングに興味があります.様々な背景を持つ研究者が集うこの研究推進体の革新的な技術創出に貢献できればと考えています.
小宮 健(こみや けん)
所属 | 東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 助教 博士(理学) |
Eメール | komiya[あっと]c.titech.ac.jp |
研究室HP | http://bio-inspired.chemistry.jpn.com/ |
専門分野 | 生物物理学、DNAコンピューティング、分子ロボティクス |
所属学会 | 日本生物物理学会、計測自動制御学会(SICE)、情報計算化学生物(CBI)学会、日本化学会 |
略歴
2004.3 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了
2004.4 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻生物情報科学学部教育特別プログラム特任研究員
2005.4 東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻助教
2016.4 同情報理工学院情報工学系助教、現在に至る。
抱負
1次産業の単なる工業化ではなく、理工学の知見を活用して地域に根差した持続可能な農業の発展に貢献したいと思っています。これまでに開発したDNAコンピューティング技術と核酸検査手法を活用し、健全な大地、作物、家畜を守る、地球エコシステムに優しい分子ロボットを開発します。
岩谷 駿 (いわたに しゅん)
所属 | 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 助教 博士(農学) |
Eメール | siwatani[あっと]bio.titech.ac.jp |
研究室HP | https://yamamoto-laboratory.org/# |
専門分野 | 応用微生物学、分子微生物学 |
所属学会 | 日本乳酸菌学会、日本農芸化学会 |
略歴
2011.3 九州大学 大学院生物資源環境科学府 博士後期課程 修了
2011.3 大分大学 医学部環境予防医学講座 特任助教
2011.6 ベイラー医科大学 消化器病学講座 博士研究員
2014.3 東京工業大学 生命理工学研究科 助教
2016.4 東京工業大学 生命理工学院 助教(現在に至る)
抱負
農学部生時代から一貫して微生物(有用菌、病原菌、酵母・カビ)の研究に携わってきました。これら微生物の利用・制御を通じて、環境問題の克服に貢献したいと考えています。
研究協力者
小長谷 明彦(こながや あきひこ)
所属 | 東京工業大学 名誉教授 博士(工学) 恵泉女学園大学 客員教授 NPO 情報計算化学生物学会 理事長 合同会社 分子ロボット総合研究所 代表兼所長 |
Eメール | konagaya.a.aa[あっと]m.titech.ac.jp |
研究室HP | konagaya-lab.com/jp/ |
専門分野 | 生命情報学、分子ロボティクス、人工知能、高性能計算 |
所属学会 | 情報計算科学生物(CBI)学会、人工知能学会、日本臨床試験学会 |
略歴
1980.3 東京工業大学 理工学研究科情報科学専攻 修士課程 修了
1980.4 日本電気株式会社入社
1995.2 学位取得 東京工業大学 博士(工学)
1997.10 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 教授
2003.4 理化学研究所 GSC ゲノム情報科学研究グループ PD
2009.4 東京医科歯科大学情報医科学センター特任教授
2009.10 東京工業大学総合理工学研究科 教授
2012.4 NPO 情報計算化学生物学会 理事長 (現在に至る)
2016.4 情報理工学院 教授
2019.10 東京工業大学 特任教授(名誉教授)
2020.4 恵泉女学院大学 客員教授 (現在に至る)
2020.4 合同会社 分子ロボット総合研究所 代表兼所長 (現在に至る)
抱負
持続可能な開発目標(SDGs)を実現するためには、これまでの効率優先、局所的な利益追求の科学技術とは異なる発想が求められます。生体分子から構成される「分子ロボット」はレアアースを使わず、生体との親和性も高いため、SDGs時代に相応しい高度な人工物作製技術として発展させたいです。
黒川 顕(くろかわ けん)
所属 | 国立遺伝学研究所 情報研究系 教授・副所長 博士(薬学) |
Eメール | kk[あっと]nig.ac.jp |
研究室HP | https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research/organization-top/laboratories/kurokawa |
専門分野 | ゲノム科学、バイオインフォマティクス |
所属学会 | 日本ゲノム微生物学会 |
略歴
1995.3 東北大学大学院理学研究科博士前期課程修了
1998.3 大阪大学大学院薬学研究科博士後期課程修了
1998.4 大阪大学微生物病研究所研究員
2001.1 同助手
2004.6 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科助教授
2008.5 東京工業大学大学院生命理工学研究科教授
2013.1 東京工業大学地球生命研究所教授・副所長
2016.4 国立遺伝学研究所生命情報研究センター教授・先端ゲノミクス推進センター長
2019.4 同副所長
抱負
遺伝研のもつ次世代シーケンサーやスパコン、統合データベースを活用したゲノム・メタゲノム解析により農業・環境分野に貢献したいと考えています。
寺田 昭彦(てらだ あきひこ)
所属 | 東京農工大学 大学院工学研究院 応用化学部門 |
Eメール | akte[あっと]cc.tuat.ac.jp |
研究室HP | http://web.tuat.ac.jp/~tuatebel/ |
専門分野 | 環境バイオテクノロジー、環境化学工学 |
所属学会 | 化学工学会、日本水環境学会、生物工学会、微生物生態学会、国際水協会 |
略歴
2006. 4. 早稲田大学理工学総合研究センター 助手
2006. 8. デンマーク工科大学 環境工学科 博士研究員
2009. 4. 東京農工大学 大学院共生科学技術研究院 講師
2012. 4. 東京農工大学 大学院工学研究院 准教授
2017.12 東京農工大学 大学院工学研究院 教授、現在に至る
抱負
地球環境に生息する微生物群の生き様を理解・利用することにより、水環境問題の解決に向けた技術開発に取り組んでまいりました。様々な領域が融合されたこの研究推進体で少しでもお役に立てれば幸いです。
西田 武広(にしだ たけひろ)
所属 | 帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門 教授 農学博士 |
Eメール | nishtake[あっと]obihiro.ac.jp |
研究室HP | https://www.obihiro.ac.jp/faculty-s/takehiro-nishida |
専門分野 | 家畜栄養学 |
所属学会 | 日本畜産学会,家畜栄養生理研究会,ルーメン研究会 |
略歴
1988.3 京都大学大学農学部畜産学科卒業
1988.4 農林水産省畜産試験場企画連絡室研究員
1988.10 農林水産省畜産試験場栄養部栄養第一研究室研究員
1997.10 農林水産省草地試験場 飼料生産利用部乳牛飼養研究室研究員
1999.10 科学技術庁長期在外研究員(アメリカ・コーネル大学)(兼任,1年間)
2004.4 東京農工大学および宇都宮大学客員教授(兼任,1年間)
2005.4 独立行政法人国際農林水産業研究センター畜産草地領域主任研究員
2008.4 帯広畜産大学 畜産衛生学研究部門 准教授
2018.4 帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門 教授
抱負
反芻家畜消化管からのメタンには摂取した飼料のエネルギーの約10%が含まれており,その分損失になります。また同時に,メタンは二酸化炭素の25倍の温室効果があります。家畜の生産性を落とすことなく消化管からのメタンを減らす方策を考え,持続可能な農業の実現に貢献したいと考えております。
黄 介辰(Huang Chieh-Chen)
所属 | National Chung Hsing University, College of Life Sciences, Department of Life Sciences, Professor, PhD |
Eメール | cchuang[あっと]dragon.nchu.edu.tw |
研究室HP | http://lifes.nchu.edu.tw/wb_teacher02.asp?url=132&cno=10&tno=14 |
専門分野 | Molecular Microbiology, Synthetic Biology |
所属学会 | International Society of Biocatalysis and Agricultural Biotechnology |
略歴
2016- Vice Dean (College of Life Sciences, National Chung Hsing University)
2007- Professor (Department of Life Sciencesl, National Chung Hsing University)
2004-2007 Assistant Professor (Department of Life Sciences, National Chung Hsing University)
2000-2004 Assistant Professor (Department of Life Sciences, National Chung Hsing University)
1998-2000 Postdoctoral Fellow (Japan Science and Technology Agency)
1997-1998 Postdoctoral Fellow (Bio-oriented Technology Research Advancement Institution)
抱負
Microbes are the key players of biosphere. As they affected our daily life in many aspects, my studies are try to learn what they do and how could we take advantages of them. Through synthetic biological approaches and Omics studies, we are now focus on the topics that related to carbon fixation mechanisms and endophytes-plants interactions. Through these topics, I wish to understand the basic rules for life.
吉田 省子(よしだ せいこ)
所属 | 北海道大学大学院 農学研究院 客員准教授 理学修士 |
Eメール | hirakiyo[あっと]agecon.agr.hokudai.ac.jp |
研究室HP | https://lab.agr.hokudai.ac.jp/voedtonfrc/ |
専門分野 | 科学史,科学技術社会論 |
所属学会 | 日本科学史学会,科学技術社会論学会,日本天文学会 |
略歴
2003.3 北海道大学大学院理学研究科物理学専攻(科学史)後期博士課程単位修得退学
1993.10 室蘭工業大学非常勤講師(科学史/科学と倫理/科学技術社会論:継続中)
2005.7 北海道大学創成科学機構流動部門 教務補助員
2006.8 北海道大学大学院農学研究院 学術研究員
2013.9 JST科学コミュニケーションセンター アソシエイト・フェロー(~2015.3)
2014.4 北海道大学大学院農学研究院 客員准教授
抱負
新しい科学技術が社会と摩擦を起こしている現場で,2004年以降,様々な立場の人達(専門家・一般市民・消費者団体・農業者等)との間に様々な形の対話の場を作る試みをしてきました.ここでの経験知を活かせればと思っています.
標葉 隆馬(しねは りゅうま)
所属 | 大阪大学 社会技術共創研究センター 准教授 博士(生命科学) |
Eメール | shineha[あっと]elsi.osaka-u.ac.jp |
研究室HP | http://www.shineha.sakura.ne.jp/ |
専門分野 | 科学社会学、科学技術政策論、科学技術社会論 |
所属学会 | 科学技術社会論学会、研究・イノベーション学会、科学社会学会 |
略歴
2006.3 京都大学 農学部応用生命科学科卒業
2011.3 京都大学大学院 生命科学研究科博士課程修了(生命文化学分野)
2009.4 日本学術振興会特別研究員(DC2: 科学社会学・科学技術史)
2011.4 総合研究大学院大学 先導科学研究科「科学と社会」分野 助教
2015.4 成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科 専任講師
2018.4 同・准教授
2020.4 大阪大学 社会技術共創研究センター 准教授
抱負
合成生物学や分子ロボティクスという先端領域の社会実装に伴う倫理的・法的・社会的含意(Ethical, Legal, and Social Implications)について検討を行い、社会の中での萌芽的科学技術のより良い活用の在り方の提案につなげていければと思います。
標葉 靖子(しねは せいこ)
所属 | 実践女子大学 人間社会学部 人間社会学科 准教授 博士(生命科学) |
Eメール | shineha-seiko@jissen.ac.jp |
研究室HP | https://shineha.sakura.ne.jp/lab/ |
専門分野 | 科学コミュニケーション論、科学技術と社会、コミュニケーションデザイン |
所属学会 | 科学社会学会、研究・イノベーション学会、高等教育学会、科学教育学会 |
略歴
2009.3 京都大学大学院 生命科学研究科統合生命科学専攻 博士課程修了
2009.4 帝人株式会社 新事業開発グループ研究企画推進部
2012.3 東京農工大学 研究戦略センター URA
2012.11 大阪大学 未来戦略機構第一部門 特任助教
2015.4 東京大学 教養学部附属教養教育高度化機構 特任講師
2018.4 東京工業大学 環境・社会理工学院イノベーション科学系 助教
2020.4 実践女子大学 人間社会学部人間社会学科 准教授
抱負
萌芽的科学技術の研究開発や社会実装プロセスにおいては、前提や立場の異なる多様な背景をもった人々のコミュニケーションが重要な意味を持ちます。科学技術分野にとどまらない多様な専門知をどう共創に結び付けていくのか、科学コミュニケーション論の知見を活かしながらサポートできればと思います。
森 宙史(もり ひろし)
所属 | |
Eメール | |
研究室HP | |
専門分野 | |
所属学会 |
略歴
抱負
西田 暁史(にしだ あきふみ)
所属 | 早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工学科 |
Eメール | nishida.a.aa[あっと]aoni.waseda.jp |
研究室HP | http://www.f.waseda.jp/kiga/ |
専門分野 | 微生物生態学、ゲノム科学、人工知能 |
所属学会 | 日本微生物生態学会 |
略歴
2018.3 東京工業大学総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了
2018.4 東京工業大学情報理工学院研究員
2019.4 早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科助教
2019.8 早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科講師
抱負
多種多様な細菌が複雑に絡み合った細菌叢は元素循環の根幹を担い、植物や草食動物の生育にとってもなくてはならない存在です。この興味深い複雑系に対して、その環境中のゲノムやRNAなどを網羅的に調べるメタオミックス解析や、そのデータを用いた数理モデリングや機械学習で、諸問題を解決していけたらと思います。
藤原 慶(ふじわら けい)
所属 | 慶應義塾大学 理工学部 生命情報学科 専任講師 博士(生命科学) |
Eメール | fujiwara[あっと]bio.keio.ac.jp |
研究室HP | http://user.keio.ac.jp/~kfujiwara/ |
専門分野 | 合成生物学、人工細胞工学、微生物学 |
所属学会 | 農芸化学会、蛋白質化学会、生化学会、生物物理学会 |
略歴
2009年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)
2010年4月 京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS) 特定研究員
2011年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)
2014年4月 慶應義塾大学理工学部生命情報学科 助教(有期)
2017年4月 慶應義塾大学理工学部生命情報学科 専任講師(有期)
2018年4月-現在 慶應義塾大学理工学部生命情報学科 専任講師
抱負
土壌圏や発酵醸造学のような現場で使える人工細胞と分子ロボット研究の創成に取り組みだいです。
大津 厳生(おおつ いわお)
所属 | 株式会社ユーグレナR&Dセンター 先端科学研究所 理化学研究所 バトンゾーン研究推進プログラム 微細藻類生産制御技術研究チーム |
Eメール | iwao.otsu[あっと]euglena.jp |
研究室HP | https://www.tsukuba1202.com/ |
専門分野 | 応用微生物学、代謝工学 |
所属学会 | 日本農芸化学会 |
略歴
2004.3 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 生命情報専攻 修了 工学博士
2004.4 株式会社島津製作所 ライフサイエンス研究所 副主任
2007.4 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 助教
2016.4 筑波大学 国際産学連携本部 准教授
2016.4 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 客員准教授 兼務
2016.4 同志社大学 生命医科学部 嘱託講師 兼務 現在に至る
2018.7 筑波大学大学院 生命環境系 生物機能科学専攻 准教授 現在に至る
2018.10 株式会社ユーグレナ 先端技術研究部 テクニカルディレクター 兼務 現在に至る
抱負
硫黄代謝研究を15年、浮気もせずに一筋で行ってまいりました。今後は一層努力して硫黄研究の面白さを多くの人に伝えていきたい。その成果が教科書に掲載される、そんな日が来て欲しい。そのために新規な硫黄化合物を発見するぞ!そして社会に還元するぞ!
増山 壽一(ますやま としかず)
所属 | 東京工業大学 循環共生圏農工業研究推進体 研究協力 |
Eメール | office[あっと]masuyama-toshikazu.com |
HP | https://masuyama-toshikazu.com/ |
専門分野 | 持続的社会に向けたエネルギー・環境コンサルタント、国際経営学、国内外の社会問題における経済学 |
略歴
1985年 東京大学法学部卒業
1992年 フランス国立行政学院(ENA)国際関係コース卒業(人事院留学)国際関係論博士
1985年 通商産業省(現経済産業省)入省
2012年 北海道経済産業局長
2014年 経済産業省から出向し独立行政法人中小企業基盤整備機構筆頭理事
旭川大学 客員教授、京都先端科学大学 客員教授
元環境省特別参与
抱負
これからの新しい持続可能なエネルギー循環型の共生社会を目指し、これまで経済産業省、環境省で培った知識と経験を活かし、本推進体が国家戦略の一丁目一番地の事業になるよう共に盛り上げていきたいと思います。
Rahadian Pratama
所属 | IPB University, Faculty of Mathematics and Natural Sciences, Department of Biochemistry, Doctor rerum naturalium |
Eメール | rahadian[あっと]apps.ipb.ac.id |
研究室HP | http://biokimia.ipb.ac.id/profil-dosen-2/rahadian-pratama/ |
専門分野 | Metagenomic, Genetic, 16S Analysis, Bioinformatic |
所属学会 | The Indonesian Society for Biochemistry and Molecular Biology, The Indonesian Society for Bioinformatics and Biodiversity |
略歴
2014 – 2018 EXPERTS4Asia Doctor fellowship at University of Goettingen, Germany
2019 – Present Junior lecturer at Department of Biochemistry, IPB University, Indonesia
2020 – Present Financial coordinator, Collaborative Research Center 990 between Goettingen University, Germany and Indonesian University Consortium (IPB University, Jambi University, Tadulako University)
抱負
The goal of my professional career is to investigate the interaction between microbial diversity in environmental samples using the metagenomics approach. At present, my interest is focused on the gut metagenome, since gut microbial diversity plays a crucial role in the metabolism of the host body. The metagenomic approach used in the study allows us to explore the potential gene that could be useful for bioindustrial application. Furthermore, the application of this approach could help to discover new species or new enzymes.
Chang Shuang
所属 | 東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 助教 工学博士 |
Eメール | chang[あっと]c.titech.ac.jp |
研究室HP | https://www.degulab.org/ja/ |
専門分野 | 社会システム、agent-based simulation |
所属学会 | 計測自動制御学会 |
略歴
2014.3 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻 博士課程 修了
2014.7 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 特任助教
2016.3 東京工業大学 情報理工学院 助教 現在に至る
抱負
My research focus is on investigating complex systems by linking modeling of system dynamics to evidence-based policy design, mainly regarding long-term care systems and disaster management. I am very interested in leveraging bottom-up simulation approaches to understand agricultural systems from a complex system perspective.